(主催: 富山大学総合情報基盤センター)
開催日
2008年12月10日(水)
会場
富山大学五福キャンパス 理学部 多目的ホール(理学部B棟2階 B243)
- 会場へのアクセス
- JR富山駅正面口から富山地方鉄道富山軌道線「大学前」行き乗車,「大学前」下車
- 五福キャンパス 会場までの案内図
目的
大学におけるFDの義務化や学士課程教育の質の保証に言及した中教審答申など,日本における大学教育の質の改善に向けた大きな動きが始まろうとしています。しかし,その中軸となるべきFDはまだ充分に内実を備えたものになっているとは言いがたい状況です。一方,ICT(情報コミュニケーション技術)の活用は,その重要な推進力の一つとなることが期待されています。
この講演会では,FDとはどのようなものか,またなぜ今,FDが求められるのかから始めて,国内の先進大学ではFDはどのように展開され,またそこにICTはどのような役割を果たしているのかなどについて,具体的な実践事例を紹介するとともに,これからの方向性を考えます。
講演会内容
- 「組織的な教育改善はどうあるべきか - FD義務化をうけて -」(加藤)
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- FDとはどのようなものか
- なぜ今,FDが求められるのか(1990年代からの日本の教育改革・中教審の答申などについて)
- 東京農工大学でのFD活動の実際
- 「大学におけるFDへのICTの活用事例」(江木)
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- 総合情報メディアセンターと大学教育センターとの連携
- ICT利用促進セミナーの実際
- 今後の課題など
講師
- 加藤 由香里
- 東京農工大学 大学教育センター 教育評価・FD部門 准教授
- 江木 啓訓
- 東京農工大学 総合情報メディアセンター 高度研究基盤分野 助教
対象
- 大学等の教員,事務職員その他大学等の関係者
- その他,FD活動に関心がある方
定員
50名
参加費
無料
講演会日程
- 13時30分 ~ 14時 受付
- 14時 ~ 14時45分 講演
- 14時45分 ~ 15時 質疑応答
- 15時 ~ 15時15分 休憩
- 15時15分 ~ 16時 講演
- 16時 ~ 16時15分 質疑応答
お問合せ先
富山大学総合情報基盤センター, TEL: 076-445-6946