学生に即時フィードバックを与えて、次の受験に挑戦させたい場合は、 「複数受験インタラクティブ」モードを使用します。
「問題の挙動」欄で、問題動作として「複数受験インタラクティブ」を指定します。
※ 小テストの作成については、小テストの作成 を参照してください。
ここでは、「すべての正答」に対するフィードバックを「正解です」とし、「すべての不正解」に対するフィードバックを「間違いです」としています。
多肢選択複数解答問題、組み合わせ問題などの場合は、「すべての部分的に正しい解答」に対するフィードバックも設定します。
記入したヒントの数と同じ回数だけ再受験が可能となります。
ここでは、ヒント1、ヒント2とヒント3を記入しています。そのため、再受験は3回まで可能となり、全体で4回の受験が可能となります。
小テストを開きます。
「問題を受験する」をクリックします。
ここでは、ヒント1~ヒント3を記入しているため、3回の再受験を含めて残り受験数は4となっています。
答を選択して、「チェック」をクリックします。(この場合の解答は正解ではありません。)
不正解に対するフィードバックとヒント1が表示されます。
表示はされませんが、ペナルティとして 3×0.3333333 が課せられます。次に解答する場合の満点は、評点の3から1を引いた2になります。
「再受験」をクリックします。
残り受験数は3となっています。
別な答を選択して、「チェック」をクリックします。(この場合の解答も正解ではありません。)
不正解に対するフィードバックとヒント2が表示されます。
表示はされませんが、ペナルティとして 3×0.3333333 が課せられます。次に解答する場合の満点は、評点の3から2を引いた1になります。
「再受験」をクリックします。
残り受験数は2となっています。
別な答を選択して、「チェック」をクリックします。(この場合の解答も正解ではありません。)
不正解に対するフィードバックとヒント3が表示されます。
表示はされませんが、ペナルティとして 3×0.3333333 が課せられます。次に解答する場合の満点は、評点の3から3を引いた0になります。
「再受験」をクリックします。
別な答を選択して、「チェック」をクリックします。(この場合の解答は正解です。)
正解に対するフィードバックが表示されます。
ペナルティとして 3×0.3333333 が3回課せられているため、得点は評点の3から3を引いた0になります。
※ ペナルティによる減点が評点を上回っても、得点が負になることはありません。