多肢選択計算問題では、小テストが実施される際に実際の値に置き換えられる、ワイルドカードを使用した数値問題を作成することができます。
問題には、式および各ユーザーが変更可能な変数が含まれています。変数の範囲は、許容誤差を指定することによって設定できます。
解答セットはランダムに生成されます。正解は、特定の値であったり、または一定範囲の値であったりします。
多肢選択計算問題の作成
- 問題バンクで[新しい問題の作成]をクリックします。
- 問題タイプの選択ウィンドウで、「多肢選択計算問題」を選択します。

- 「追加」をクリックします。

一般設定
- 問題を保存するカテゴリを選択します。
- 問題名を入力します。

- 問題テキストを入力します。

- 表示したいイメージがある場合は、画像ファイルの挿入を行います。
- 評点のデフォルト値を指定します。
- 全般に対するフィードバックを入力します。受験後学生に表示されます。(入力しなくてもかまいません。)

- 「複数解答を許可する」または「単一解答のみ許可する」を選択します。

- 選択肢をシャッフルするかどうかを指定します。

- 選択肢に番号付けするかどうかを指定します。番号付けする場合は番号の文字を指定します。

選択肢の設定
- それぞれの選択肢に正答または誤答の式を記入します。
- それぞれの選択肢に対する評点を指定します。 (単一解答の場合は、正解のみ100%とし、その他は「なし」とします。)

- フィードバックを入力します。(入力しなくてもかまいません。)
- 選択肢の数を増やす場合は、「 さらに3件の選択肢入力欄を追加する」をクリックします。
総合フィードバック
- 必要に応じて、総合フィードバックのテキストを変更します。単一解答の場合は、総合フィードバックは入力する必要はありません。
複数受験
- それぞれの不正解に対するペナルティを設定します。

- ヒントを入力し、オプションを指定します。
ヒントは、テストの問題動作として「複数受験インタラクティブ」を指定した場合に表示されます。

タグ
- 検索用のタグを入力します。(入力しなくてもかまいません。)

オフィシャルタグは管理者のみが入力できます。
変更を保存する
- 「変更を保存する」をクリックします。
ワイルドカードのデータセット属性を選択する