情報処理学会北陸支部研究講演会
「緊急対応現場から見るサイバー攻撃事例」(2008年12月5日)

(主催: 情報処理学会 北陸支部,共催: 富山大学 総合情報基盤センター)

講演会日程

 2008年12月5日(金)

  • 13時30分~15時30分

会場

 富山大学工学部大会議室

会場へのアクセス
JR富山駅正面口から富山地方鉄道富山軌道線「大学前」行き乗車,「大学前」下車
五福キャンパス 会場(工学部・大会議室)までの案内図 [PDF, 215KB]

講師

 岩井 博樹 氏 (株式会社ラック コンピュータセキュリティ研究所 所長)

講師略歴

 セキュアサーバやネットワークの設計,構築担当を経てIDS/IPSの導入設計やコンサルティング業務,セキュリティ製品テクニカルサポート等に携わる。その後,監視システム運用業務,ログ分析業務に携わる。2003年よりJSOC(Japan Security Operation Center)設立に伴い,セキュリティアナリストチーム(サイバー攻撃解析チーム)を立ち上げる。2004年より,コンピュータセキュリティ研究所兼緊急対応(IR& フォレンジック)チームに籍を置く。

講演要旨

 近年,コンピュータや携帯電話の利用機会の増加に伴い,コンピュータに関する犯罪が増加しています。その犯罪手口は刻々と変化をしており,数ヶ月前の防御知識では守れないのが現状です。本講演では2008年に弊社緊急対応サービスにて対応したインシデントを紹介し,現在のコンピュータセキュリティインシデントの課題点を解説します。

対象

  • 学会員,大学等の教員,事務職員その他大学等の関係者
  • 学会員以外の方も参加可能

参加費

 無料

お問合せ先

 富山大学総合情報基盤センター, TEL: 076-445-6946